berryswitch

ごみ箱よ ごみ箱よ ごみ箱さん

となりには指輪をはめた女

窓に頭もたれて眠っている

まつげの豊かさや

シルバーの重さ

 

美雪、あなたを愛してる。また一緒に寝ようね

 

心ではわたしを許しているまま

許さないように振る舞っている

誰のためになるまで

誰かのものになるままに

 

窓の涙さえはじかるる

 

きみの強さについて

どれほど考えても

ガラス片のような

声のふりしても

耳の奥のほう

ずっと奥のほうにそれを突き刺せない

 

この海の濁り

あの海とのちがい

わたしの夢と

きみの夢

拙いまま考えていた

答えがでない問は正気に隠したい

 

外したコンタクト

玩ぶみたいに

わざと固くなる

この体が

消え去ってしまえばいい

毎日健康じゃいられないとか言い訳がましいよ

 

諦めよう

わたし乗り過ごしたんだ

君もスピード感にまでおいてかれてるんだ

運んでゆく

意識が重体

交通警備隊

夢のように

海のようにうなる地面に抱かれてる

ごめん一緒にはいられない。このまま繰り返しても開く心は起こらない