berryswitch

どうしようもない事についてよく考えています

水辺のまち

死に損ねた息を吹きかけて

真っ白の部屋から海をみた

カーテンを揺らしても

その外へ風が吸い込まれていく

 

わたしがあの水辺に腰掛けたとき

君は同じカメラで撮った

派手なオシドリ

1匹浮かんでいる

その均等な映し出された姿を

 

跳ね返る光できらめいて

元々もうやぶれそうな幻

約束の切符が焦げていく