berryswitch

どうしようもない事についてよく考えています

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握った手は決して解けない

誰も知らないを合言葉にすれば

木枠標本箱 手づくりの温かさを感じてねむりたい

わたしの顔は君の目に映り

君が忘れてしまった記憶に重なっていく

穏やかな日常なんかは要らない

それなら不安にしがみついてろよ

信じる者は救われるから

信じていないなら救われない

困難なこの意識にキスを待っていた。

どんなふうに伝えるかってだけが

数えきれなくて途方にくれていた。

貨物倉庫に 蜘蛛の糸のような

繊細な日差しを求めていた。

永遠のサマータイム 南米行きの船

そして出会った君には

埃が降り積もっていた

 

可笑しいな 君の言葉を疑う余地はない それよりも

わかってる なぜ待っていたはずの仕草さえぎこちない

 

それはさっき

起き上がれないくらい深い昼寝して

巨きな動物たちのうえを飛んでいた

屋根裏部屋 雨樋のむこうで

眠たそうにほほ笑んだ

巨きな君のほうに

ビニール傘を手にとって

雨粒を弾かせてくぐりぬけた

 

可笑しいな 君の言葉を疑う余地はない それよりも

わかってる なぜ待っていたはずの仕草さえぎこちない

 

そして目が覚める

ゆっくりと力強く動いて心臓は

これが夢を見せていた

まるで紫色の夕焼け空だ。

私たちはせっかく仲良くなったのに

せっかく仲良く話せる人見つけたのに