berryswitch

どうしようもない事についてよく考えています

バックスクリーン

バックスクリーン3連発

わたしの価値が

わたしの価値が

わたしの価値が

あなたによって決められる

気がする

のは気のせいだよ

そうだ

わたしの価値は

あなたによって決められる

それが社会の常識だ

わたし

社会の常識に

あなたの死にざまに

興味津々だ

この家は暑い

襖全開

クーラーもない

わたしならばできる

危険な博打なら

喜んでこれを受けてたつ

わたしの価値は

わたしの価値は

わたしの価値は

ほんとうは自分自身を

慰める

ことができない

負けを認めてくれよ。

ほどけていく言葉の綾で

勝ちを誇ってくれよ。

わたしたちが初めて出逢う

綾ちゃん

綾ちゃんのお母さんはね

現実に起こるなによりも前に、自分自身に負けてしまった

それだけが

ゆっくりと流れる涙のわけで

理解をあきらめたほほえみが

目尻の皺のほほえみが

額縁の

白黒写真の

ホコリの膜の

向こうで

わたしに

冷えた

果実を剥いて

わたしを

呼んでるような

気流のサイレン

 

「約束」

「約束だよ」

 

いっしょにお風呂入ろう

いっしょにお墓まいりいこう

さよなら